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日本一高い「あべのハルカス」にある屋上の農園 あべのハルカスファームにて、2019年フレッシュホップ最後の収穫!

10月5日(土)

今年最後のフレッシュホップを収穫してのビール仕込みとなりました。

6か月間育ててきたホップもようやく今年の役目を終えます。

 

2019年3月、うめきた2期暫定利用地区にて栽培していたホップから株分けをした根茎から植え付けを行いました。

当日の挨拶は、近鉄百貨店本店販売推進部 菅 様より開会のご挨拶。

ホップを育てた場所はあべのハルカス近鉄本店屋上の、あべのハルカスファーム。

2018年9月、あべのハルカス近鉄本店がウイング館10階を、お客様に都会にいながらみどりを感じる休憩スペースとしてご利用いただこうと、大阪府みどりづくり事業者としてリニューアルをしたハルカスウイングガーデンに隣接している場所です。

ホップを栽培するとなった時、ホップを育てた経験もない、ホップが実っているところを見たこともないあべのハルカス近鉄本店の担当者の方やあべのハルカスファームのスタッフはみんな半信半疑でした。

「寒冷地でしか育たないと言われているホップが本当に育つの?」

「ましてや、日本一高いビル「あべのハルカス」のビル風にも耐えてホップの花は咲くのか?」

「けれど、もしもホップが栽培に成功したら、ハルカスウィングガーデンビールをつくって地域緑化活動の第1歩として地域住民の方たちと一緒に乾杯したい!」この想いはみんなの気持ちを一つにし、6か月後無事に収穫できる日を迎えることができました。

ハルカスでは、今年7月に初めてのホップが実りました。

日々できるホップを何度となく収穫してきたので、10月の収穫時には小ぶりでしたが、それでもたくさんの収穫ができました。

この日を最後に、つるを引き下げてしまうので、ホップの裏側に隠れているもの最後の一つまで見落とすことなく収穫しました。
他の人が収穫したところでもまだ葉の後ろに隠れているホップを見つけては、

「まだここにもあったーーーー!」と大騒ぎしながらの収穫は、大人も子どもも関係なく最後まで楽しく収穫できました。

そうして収穫されたホップは何キロあるのだろう???

電卓で計算、計算。

目標数量は達成しているのか???

やったーーーーー!
目標キロ数に達成したことを知ってみんなで万歳!拍手!

あべのハルカスファームの収穫体験最後は、みんなで記念撮影

 

といって、ゆっくりしてられません。

次は急いでビール醸造場所のセンターポイントへ移動です。

朝から麦汁をつくる作業をして、フレッシュホップの到着を今か、今かと待ちかねているのですから。

到着後は、みんなでホップの粉砕作業。

みんなの頑張りでホップ収穫から3時間以内に釜に投入することができました!

これこそまさに、フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!

後は、1か月の出来上がりを待つのみ。

毎回、収穫終わったあとは交流会。
みなさんと農作業した後のビールはうまいっ!

ホップやビールで一気に一つの輪ができました。

この日も新しいビールがつながった瞬間は、みんなでなぜか拍手で迎えるという(笑)

面白い光景も見られました。

このビールの開栓日は、11月2日(土)。

どんな味のビールに仕上がっているのでしょう?!

文:山田摩利子

 
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