このプロジェクトは、官民一体となってまちづりが進められている「JR大阪駅前うめきた再開発事業」におけるうめきた2期区域暫定利用検討委員会(大阪府、大阪市、都市再生機構、関経連などで構成)のコンペティションで採用された市民参加型コミュニティ『ウメキタホッププロジェクト』から始まりました。
うめきた2期は、防災機能をもつ都市公園を中心に、みどりを通したライフデザイン、健康産業などを集積地とする「みどりとイノベーション」をコンセプトに開発される日本でも最大級の駅前開発エリアです。
日本においては超高齢化や人口減少などの制約ある中、持続的可能なレジリエンス(復元力)で地域力再生を行っていく必要があり、普段のコミュニティや地域を超え、地域で社会的価値と経済的価値を生み出すためにも、『市民と地域のチカラ』が最重要視されています。
私たちは、物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組みであるシェアリングと、市民主体となった経済活動であるシビックエコノミーを掛け合わせ、地域一丸となって成長する日本のまちづくりを推進していくと共に、各地で活動する人たちの応援をしてまいります。